ミネラルウォーターを手作り出来る・サンゴの力/そら通信

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「そら通信」5号 2000年8月号

                 2000年8月号 Vol.5

雪印事件の真相があなただけにわかる。

たぶん多くの消費者は、大手の企業がこんな事件を起こすのはおかしい>と思っているはずです。が、大手企業だから起こしてしまう=っていうのがあるんです。今回は、まさにそのようなことでした。
そこで、あなたが消費者の立場として、どのように考えたらいいのか一緒に考えてみましょう。えっ?? そんな難しそうなことはいいって? でもねぇ〜、より賢い消費者になるためにも、かなりお役に立てると思いますよ。それと“お茶っ話”にしても、マスコミには載らないような話っていうのもいいでしょう? それでは・・・・。

食中毒患者が1万人以上、その後の雪印のあきれるほどの稚拙な対応・・・。大手企業によるどうしようもない事件が、またまた引き起こされましたね。雪印は、45年前にも小学生の給食用の脱脂粉乳で1900人の食中毒患者をだしている。そして、まだ記憶から消えないのが森永ヒ素ミルク事件−130人の赤ちゃんが死んで、1万3千人以上もの被害者がでた。こんな時ぁ〜、世間様では当然、企業の怠慢だ=社長が無能だ=というような非難がおきる。企業に完璧さを求めるからね。でも、大手企業の内側から見てみると、まぁ、どんな大手であろうと“人と人の集まり”、かなりいい加減なところもありますよ。
それにしても最近の大手企業はいろいろとやってくれるね。しかも子供じみている=すぐに国民に甘えちゃウンだから。その代表格が銀行や「そごう」でしょう。ところで森永や明治だって、同じような事件をおこす危険性はありますよ。今回の雪印の事件が、すっかり忘れられた頃にね。そのわけは、これからお話いたします。

まず第一に・・・・・・マスプロダクション(大量生産化)という大手企業の論理が雪印の事件につながった。うへぇ〜、いきなり難しい話に入っちゃったねー、とは言わないでください。経済の原理にちょっとばかり触れるかもしれないけれど、やさ〜しく・やさ〜しくするので。もっとも私もやさしくしか話せないけれどね。
「おごりでしょうね」−と辞任を表明した雪印の石川社長が、記者会見の席上で会社の甘えを問われて“つぶやいた一言”。えぇー、いまさら言うセリフかねぇ? でもね、雪印に限ったことじゃないよ=この種の大手企業の“おごり”は、バブルがはじけた今でも何も変わっていない−いち百貨店の経営失敗のツケを国民に押しつけようとしたりね(さすがに批判が多くて倒産)。もっとも大手企業の「おごりと甘え」は、今の日本では枚挙にいとまがない。

ところで、私ども「そら社」は、自慢じゃないが大手企業とはほど遠い小さな会社。この小さな会社に数日前、それも大手インターネット関連会社の営業マンが来ました。
「そらさんの製品を当社のインターネットに載せてください、サービスでも結構ですから」、宣伝費はいらないと言うんですね。「どうしてウチのことを知ったんですか?」って聞いたら、全国の健康食品の会社要覧にも出ていて、いろいろ調査して製品もいいから、っていうんですよ。    「しかしね〜、なぜウチみたいな小さな会社に来るんですか? もっと他に大手の会社があるじゃないですかー」と聞き返したら−大手の会社もずいぶん調査したが、製品がどれも粗悪。プロモーションばっかりなんです−という答えが返ってきた。私も“そうだろうなぁー”と思いましたよ。
プロモーションというのは、“商品を売るための宣伝”ですよね。大手は宣伝ばっかりで、いい製品をつくらない。しかも健康食品に関しては特に・・・・・・その点、ウチのような小さな企業の方がいい製品を“こだわり”でつくっている、と、この営業マンは言うんですね−そうなんです、よくぞ言ってくれました。

さて、大手優良企業であるはずの雪印が、なぜ、こんないい加減なことになっちゃったのか? ここからが本題なんです−じつは大手企業の特徴や強みというのは、マスプロダクション(大量生産化)にあります。たとえば、ソニーのウォークマンやプレステ2は、原料から製品まで全てが工業製品で大量生産に適した製品なんです。もちろん高度な技術は必要としますが。これはトヨタやホンダでも同じ。そして、「マスプロダクションによって市場を独占して巨額の利益を得る」こと、これが大手企業の本質(論理)なんですね。
雪印も大手企業である限り「マスプロダクションン市場の独占ン巨額の利益」を追求しますね。しかし、乳業というのはマスプロダクションにはなりえないんです。なぜなら原料は工業製品ではありません。牛乳は牛という自然の動物(家畜ですが)がつくるもの。だから原料は、牛を飼育する酪農家の努力如何にかかっているんです。酪農家は牛の棲む環境や餌、健康状態などについて、朝から晩まで汗水たらして世話しなきゃならない。しかも機械に頼れるところはかなり限られるんですね。

雪印がやろうとしたことは、乳業におけるマスプロダクションです。ところがマスプロダクションの目的は、大量生産と共に大量消費を促して市場を独占することなんですね。しかも市場では低価格競争が発生します。その理由は簡単= 市場を独占するためには、より沢山のお客さんに買わせなければならない。そうしないと、森永や明治という他の大手企業に負けて、巨額の利益を得るどころか倒産してしまう危険性だってあるんです。だから、なにがなんでも競争に勝たなければならない。これが大手企業の宿命なんです−それがソニーやトヨタのように完全な工業製品を扱う企業の間では、いい競争になって、技術力もアップし、価格も安くなるので消費者も利益を得ます。電卓なんかも、それでものすごく安価になりました。

もうご理解いただけたかと思いますが?乳業メーカーは、牛乳という原料の部分で工業化ができません−このように酪農家への依存度が大きいために本物のマスプロダクションにはならないんです。しかも酪農家の努力はほとんど報われない。なぜなら、低価格競争になると大手メーカーは、さらにさらに原料の価格を下げるように要求してくる。いま、コンビニやスーパーに行けば、1000tパックの牛乳が150円ぐらいで買えますよね。安いですね〜。しかし、私達が知っておかなければならないのは、大手メーカーは、酪農家の人達の“犠牲”の上に成り立っているのだ=ということなのです。私達がそれを知らなかったり無視していると、本当にいい経済社会ができません。そして、結局は消費者にすべて跳ね返ってくる。大手銀行の問題や「そごう」の問題もいい例。最後のツケは私達が払わされるのですから。
今回は長い文になってしまったので、ここで終了されても結構です。

健康食品についてちょっと付け加えておきます。大手の製品がなぜ粗悪品か? マスプロダクションにはならないからです。大量消費になりますか? 市場が独占できますか? 良い品質の原料はコストが高い。お客さんに理解してもらうのが大変・・・・・・等々。いま健康ブームだから大手企業も一応手を出していますが、本物を手間隙かけて作る気はありません。だから、ドラックストアーなんかに卸すような安物しか作れないんです。お解りいただけますか? 

第二は・・・・・・雪印の会社内部の問題−「じつは、あった(黄色ブドウ球菌が)んですよ=」と言いながら、石川社長の背後から、大阪工場長が報道陣の前に進み出た。社長は顔を真っ赤にして声を荒らげたが、この工場長は「事実です=」と言い切った−新聞にも報道されましたね。この状況を見ただけで雪印という会社の内情が見えるんです。そして、私はこの工場長の態度から、なぜ雪印の対応がチグハグだったのか理解できました。会社勤めをしている人ならわかると思いますが、一社員の工場長が事前に相談なしに、社長を差し置いていきなり報道陣に暴露してしまうことは普通ならあり得ませんよ。これは悲劇ですね=
「悲劇だ? 雪印っていういいかげんな会社はこんなにも世間を騒がしたんだぞ。消費者が一番の被害者なんだ。そんな感傷は関係ないだろう=」と、いわれそうなこともわかります。しかし、何万人もの雪印で働く従業員や関連会社の人達もかなりの被害者なんです。

 わかりやすいので、雪印という会社を家庭に見立てみましょう。社長が「ご主人」で、工場長が「奥さん」。この奥さんは、一生懸命に家庭(大阪工場)のオモリをしてきた。食事の支度や洗濯など、とくにキレイ好きの奥さんは掃除にはかなり気を配る。ところがご主人は、仕事に頭が一杯で家庭のことは顧みない。でも家庭の中にもいろいろな問題が起きてくる。例えば、子供の教育や、台所を改装するなんかもある。そのようなことを奥さんはご主人に相談したいんですね、お金もかかることだし。しかし、「家のことはお前に任した、一々そんななことでオレに相談するな=」といわれる。ご主人に対する奥さんの不満は募る。さらに、拍車をかけたのが、ご主人に新しい女性ができたこと。ご主人は古女房に飽きてきたんですね。「エッー、家庭のもめごとと会社である雪印の話とは一緒にならないよ〜」、といわれるかもしれません。でもねぇ〜、しょせん人間の心というのは家庭だろうと会社だろうと変わりませんよ−この先を読んで下さい−妻である工場長の怨念は深いものがあったはずなんです。
 じつは、石川社長は大手企業の経営者としてはとても有能なんです。なぜなら、この不況化において、ここ数年の間に業績をかなり上げたんですね。リストラにも積極的。採算性の悪い工場は閉鎖して会社の合理化を進めていった辣腕経営者です。ところが、業績を上げることに頭が一杯で、大阪工場(家庭)はほとんど顧みなかった。しかも「ソロバン勘定」には長けている。
 大阪工場もだいぶ古くなってきた。そこで奥さんである工場長は、ご主人である社長に、設備(台所)を改装したいと申し出た−品質管理の責任者としては、これは当然のこと。ところが社長は、新工場(新しい女性)のことが頭にあるから、家庭にはゼンゼン気がないですね。新しい方に乗り換えたいから、古い方にはよけいに金を使いたくない。ところで大阪工場は、今回の事件がなくても老朽化のために閉鎖が検討されていた。自分が捨てられそうになった奥さん(工場長)は、とうとう爆発したんですよ。それが態度に出てしまったんでしょうね。 どうですか? 大会社といったって、こんな家庭騒動とそう変わらないところで動いているんだからぁ〜。経済や政治というと、やけに難しいような感じがするけど、貴女の身近な例で考えていけば、以外と簡単に理解できるんですよ−こういうと、やけに難しい顔をして会社にいっているご主人も、たいした仕事やってないんだな?っていう感じになっちゃいますけどね= 貴女も、こんな自分勝手で浮気もんの亭主は絶対に許せない= こうなると社長ばっかり悪者になりそうだけれど、まぁまぁ、もうちょっと冷静に見てみましょう。社長もマスプロダクションという“大手企業の論理”の被害者なんですよ。工場長は品質管理のプロですよ。20日間以上も設備を洗浄しなかったら、黄色ブドウ球菌の発生の危険(牛や人間の皮膚をとおして簡単に入り込んでくる)があることぐらい、とっくにわかっていますよ。でもね〜、奥さんまかせのご主人が家庭の中のことがよくからないように、石川社長も大阪工場のことがほとんどわからなかったんですよ。だから、報道陣にもトンチンカンな答えをしてましたね。復習に燃えた奥さん??−工場長はここぞとばかりに暴露した。「それ見たことかぁー」と溜飲を下げたんですね−それも一時の感情でね。ですからね、ご主人は、奥さんの話を普段から聞いてあげていないと、とんでもないシッペガエシがきますよ= それにしても、この家庭騒動によって、最も可哀想な目にあったのは子供である数多くの従業員達。

 結論・・・・・・ 私たち消費者も、ただ値段が安いからといって購入するのはやめるべきです。乳製品のようなマスプロダクションに不向きな製品は、低価格にもともと無理(酪農家の人達の“犠牲”など)があるんですよ。ですから「産地直送」のような高品質の製品を購入した方がいい−値段は高くなりますけれどね。こういうと・・・・・・一般食料品である牛乳が高くなっては消費者が困る=っていう声が必ずでてくるんです。でもねぇー、いつも言いますが、何のために?毎日牛乳をそんなに飲まなきゃいけないの? カルシウム補給? 無駄です、カルシウム補給にぁ〜なりません。「毎日骨太」や「カルシウムパワー」って名前はいいけどね。それとも何かの栄養補給のため? ここで、またまた石川社長の登場? 報道陣にポロッといっちゃいましたね。なぜ、対応が遅れたか?という質問に対し、「牛乳を飲むと日本人の20%が下痢になる。だから様子を見てたんだ」とね= そうです、日本人には牛乳を分解する酵素が少ないから下痢になりやすい。分解できなければ栄養補給にならないじゃないの〜。戦後の貧乏で食糧難の時代ならいざ知らず、牛乳を栄養補給食品と考えるのをやめましょう。私も家族もめったに牛乳なんか飲みませんよ・・・79歳になる母親もね。
 さて、このような業種に、儲けばかりを優先する大手企業が参入してはいけないんですよ。それが今回の雪印事件のおおもとの問題。酪農家の人達も大手メーカーに買いたたかれるような仕事をやめて、消費者に喜ばれる高品質な本物の商品をつくってほしい。これから、ますます消費者参加型の社会になっていきます。そこで消費者として、ただ価格が安いというようなことではなく、消費者自身にとって何が本当に良い商品なのかを選んでいく責任がある、と申し上げたいのです。

 
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